水遊びの季節、気になるのが子供の病気。その中でも10歳以下の子供が特にかかりやすいと言われている「水いぼ」は、幼稚園でのプール遊びに影響してくる可能性があります。
我が家の4歳の息子は、年少さんでも水いぼ。そして、実は年中さんの現在も水いぼなのです~(涙)
幼稚園では6月からプール遊びが始まります。
果たして、息子は幼稚園でプールに入ることが出来るのでしょうか?
今までの治療法も振り返ってみたいと思います。
水いぼってなに?
水いぼは正式には「伝染性軟属腫」といい、伝染性軟属腫ウイルスに感染することで起こる皮膚のいぼです。プールなどでかかっている子供のいぼに直接触れたり、同じタオルを使うなどして感染すると言われています。アトピーの子供に起こりやすい合併症としても知られています。
息子に初めて水いぼが出来たのは3歳の6月ごろ。直径1mmほどの出来物が、手首に1つポツリと出現。
恥ずかしながら、私はただの出来物だと思っていたんです…。
「1つしかないし、すぐに治るだろう…」と思っていたのですが、気づけば反対の手首にも1つ出現。
お迎えに行った際、幼稚園の先生に呼び止められ「多分、水いぼだと思います」と言われ、初めて水いぼという存在を知りました。
登園禁止の病気ではないので、水いぼになっても幼稚園へは通常通り登園できますよ。
水いぼの治療法は?
水いぼの治療法はいくつかあり、息子はその内3つ行っています。治療はすべて違う病院で行いました。
①液体窒素で焼く(A病院)
通院時期:3歳10か月(年少6月)
両手首1個づつあった時に、液体窒素で治療しました。
3回通院し、水いぼは消えてなくなりました。
②ピンセットで取る(B病院)
通院時期:4歳7か月(年少2月)
お腹の辺りに5個ほど出現。
ピンセットを使って取りました。取った後は消毒をし、レスタミンコーチゾンを処方されました。
相当痛かったようで、息子は叫んでいました…。
1回で水いぼは消えました。
③麻酔テープを貼り、ピンセットで取る(C病院)
通院時期:4歳10か月(年中5月)~現在も通院中
再度お腹の辺りに大量出没。あっという間に10個以上出現!その後、日に日にどんどん増えていきました。
麻酔テープを貼り、1時間後にピンセットで取る治療法。
水いぼは1回の治療で15個までしか取れないそうです。
5月から毎週通っています。現在までで4回取ってもらっています。
今回の水いぼはかなり強敵で、お腹の辺りは完治したものの、太ももへ移動してきています…( ;∀;)
腕はなかり良くなってきました~!
スイミングは通えるの?
年少さんからスイミングスクールへ通っています。
転園に伴い、スイミングスクールも転校しました。
どちらのスイミングスクールも「医師から入ってよいという診断」があれば、大丈夫と言われました。
水いぼを掻きむしり炎症などを起こしている場合は、本人も痛いですし、スイミングをお休みする事をお勧めします。
▼スイミング転校の話はこちら▼
幼稚園のプール遊びは参加出来る?
医師から「スイミングに入っていいよ」と言われても、幼稚園のプール遊びはそうもいかない場合が多いです。
スイミングと異なり、みんなでプールの中で楽しく遊ぶ幼稚園の水遊び。
子供同士が接触する可能性も高く、水いぼが他のお子さんに感染してまう可能性もあるからです。
年中さんで転園した我が家。前園と現在の園では、水いぼへの対応が異なりました。
・炎症している場合は不可
・数が多かったり、範囲が広い場合は不可
・2~3個であれば、絆創膏を貼ればOK
・医師の判断があればOK
・炎症している場合は不可(幼稚園の先生が判断)
どちらの幼稚園も水いぼが炎症を起こしている場合は、プールに入ることが出来ません。
前の幼稚園では、医師の判断は特に聞かれず、絆創膏で対応してくれました。
現在の幼稚園では、水いぼの数が多くても、医師のOKが出ていれば入れます。
対応を比べてみて
2つの幼稚園しか比べていませんが、水いぼが炎症している場合は、幼稚園のプール遊びはお休みしましょう。
水いぼの数が少なかったり、ひどくなければ、プールに入れそうですね。
やはり幼稚園によって対応が異なるので、先生に確認する必要があります。
水いぼを移さない為に
自然治癒でも治る水いぼ。免疫が出来るまで個人差がありますが、早い子では1~2か月で免疫が付くそうです。
3歳の6月に一度水いぼになった息子。「もうこれで水いぼにならないだろう」と思っていましたが、8か月後に再発。又その3か月後に水いぼになりました。
肌の弱い子はなりやすいようで、小さい頃から乳児湿疹に悩まされ、皮膚科に通い続けている息子には中々免疫が付いてこないようです。
プールが制限されるなど、親子共にストレスを感じる時も多々あります。
自分たちが完治を目指すのを「大変」と思うように、他の子に感染した場合も同じ事を経験するのです。
幼稚園やスイミングの判断に従い、人に移さず早く治したいと思います!
そろそろ始まる幼稚園のプール。息子の水いぼは徐々に減ってきています。水いぼの様子を見ながら、お医者さんと幼稚園の先生を相談して「入れるか入れないか」判断していきたいと思います。
治療がんばるぞ~( ;∀;)!!!
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