哺乳瓶拒否、本当に困りますよね…。第一子の時、全く哺乳瓶を受け付けてくれずミルクを諦め…。結果、完母となりました。
無理やり口に哺乳瓶を入れるのも可愛そうで、完全に私が根気負け。誰かに預けることも出来ず、大変苦労しました。
第二子は、産院が体重を増やさないと退院出来ない決まりに。生まれてからすぐ哺乳瓶を使い続けるも、体重増加が順調だったので母乳だけで育てることに。しかし、生後6ヶ月検診で引っかかり、体重を増やさなくてはいけなくなりました。
先生からはミルクを足し、混合で育てられるようにアドバイスをもらいました。
しかし、娘はまさかの哺乳瓶拒否!!!(号泣)
どうにかしてミルクを飲ませるため試行錯誤した結果、3つの事を取り入れたことで3日でミルクを飲めるように!
- マグスパウトを使う
- ミルクの味を濃くする
- お風呂上がりに上げる

「哺乳瓶拒否されるけど、ミルクを足したい!」ママの参考になれば嬉しいです。
生後2ヶ月まで哺乳瓶は大丈夫だった
産院では1日の体重増加量を決められており、1gでも足りなかったら退院出来ないというストイックぶり(涙)
入院中、娘の体重増加は思うよういかず、ミルクを足すことに。生後間もない娘は、幸い哺乳瓶を拒否することなくスムーズにミルクを飲んでくれました。
1ヶ月検診で娘の体重の増え具合は順調。助産師さんからも「混合の必要はない」と言われ、ミルクを卒業することに。
「卒業」を伝えられたものの、手元にはミルクが残っていたので、すぐには卒業せず飲みきってから終えることに。1日1回ミルクを与え、約2ヶ月まで哺乳瓶を使用していました。
6ヶ月検診「体重が足りません」
集団の6ヶ月検診は、娘にとって久しぶりの身体計測。保健師さんからまさかの一言を頂きました。
「体重が足りません」
ええ!?大きいと思っていた娘。実は体重が足りなかったんです。3〜4ヶ月検診では指摘されなかったので、安心しきっていました。反省。
ベビースケールを持っていないので、体重測定は基本外出時にベビールームなどで行っていましたが、新型コロナウイルスの影響で家から出ることはほとんどなく。
まさかの展開に、正直ショック。自分の今までの6ヶ月を否定された気分でした。
しかし、そんなことは言ってられない!かわいい我が子のため、体重を増やすために再度ミルク生活を行うしかないのです。
哺乳瓶拒否を克服できた3つのポイント
6ヶ月検診後、頑張ってミルクを足すもなかなかうまく行かず。予防接種の際に、かかりつけ医に相談してみました。
先生からのアドバイスやネットの情報も参考に、たった3つ変更したところ、哺乳瓶でミルクを飲んでくれました〜!
我が家は3日かかりましたが、それでも本当に良かったです。
1.哺乳瓶ではなく【スパウト】
とにかく哺乳瓶の乳首部分を受け付けない娘。口に入れても下で押し出され、その後は一文字。おもちゃなどを口に入れる姿をよく見るようになったので、試しに哺乳瓶を渡してみることに。
「おもちゃ感覚で乳首部分が口に入ったら、思い出して飲んでくれるかも!?」という私の淡い気持ち伝わらず!一度は口に入ったものの、べーっと出してしまい、それ以降は口にすることはありませんでした。
それなら乳首ではなく、他の方法で飲ませるしかない!コップ?ストロー?なんて思いながら検索していた時、『スパウト』に出会ったのです。
スパウトとは、『ストローを飲めるように練習する、1段階前の飲み口』です。
おすわりが出来る7ヶ月頃から使用するのが目安。スパウトで飲めるようになり、つかまり立ちをする9ヶ月ころにはストローやマグカップへ移行します。
参考URL:
6ヶ月の娘には少し早い気もしましたが、おすわりをしていたので大丈夫かも?と試しに挑戦。
耐熱温度130度、煮沸、電子レンジ、薬液を使用OKなコンビの『テテオ マグスパウト』を購入。
3つの飲み口がセットになったタイプを購入。容量も300mlが入る大容量。成長しても、お出かけ用の水筒として長く使えそうです。
まずは中身を入れず、娘に渡してみることに。すると、すぐにスパウト部分を口に入れ、吸っているではないですか!
すぐにミルクを入れて再度娘に。100ml入れたのですが、20mlほど飲んでくれました!
200mlと300mlサイズがあります。写真は200mlです。
我が家はコンビを購入しましたが、他ブランドからもたくさん発売されています。
是非お気に入りを見つけてくださいね。
2.ミルクの味を濃くする
「とにかく体重を増やすために、味を濃くして1回のカロリーを増やしてね」と先生からアドバイスをもらいました。
「いやいや〜濃くしたところでそんなに変わるの?」と正直思ったのですが、かなり効果的でした。
日頃からほとんどミルクを上げる機会がないので、ミルク大缶の購入を渋っていた我が家。コスパはあまりよくありませんが、液体ミルクを買い与えていました。
先生のアドバイスをもとに、味の調整が出来るミルクの大缶を購入。少し味を濃くしたミルクと、液体ミルクのどちらもあげてみることに。すると、味の濃い方が娘は気に入った模様。意外にもペロペロと舐めてくれたんです。
それならと思いスパウトに入れて飲ませてみると、いきなり40mlも飲んでくれました!母乳と比べ、ミルクは味が薄いのかな?
それ以降は、約1.2〜1.4倍の濃さにしてミルクを飲ませています。

徐々に飲む量が増えてきました!日によって1回200ml飲んでくれます。
3.お風呂上がりにあげてみる
銭湯でお風呂上がりに牛乳飲みたくなったことありませんか?←
腰に手を当て、ビン牛乳を一気飲み〜!って私だけか!?
名付けて『風呂上がりミルク作戦』
スパウトに濃いめのミルクを入れ、お風呂上がりに娘に渡してみると…100ml一気に飲み干したんです!
遂に哺乳瓶拒否を乗り越え、ミルクを飲んでもらうことに成功。
この日以降、ミルクを嫌がることなく飲んでくれるようになりました。1日150ml×3回、合計650mlのミルクを足しています。
哺乳瓶拒否でも諦めないで!応援します!
哺乳瓶拒否、本当に心折れそうですよね…。1人目も2人目そうだったので、とても気持ちが分かります。
先生のアドバイスなどを参考に3つのポイント変更し、我が家はなんとかミルクを足すことが出来ました。
- マグスパウトを使う
- ミルクの味を濃くする
- お風呂上がりに上げる
必ずしもすべてのお子さんに合うとは限りませんが、哺乳瓶克服のヒントになれば嬉しいです。
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