マイナンバーカードを利用した、キャッシュレス還元制度「マイナポイント」が2020年9月から実施されると知り、すでに所有している私以外の家族全員のマインナンバーカードを作成することにしました。

2021年11月の選挙後、マイナンバーカード保有者に3万円分のポイントが付与される可能性も出てきました!検討されている方の参考になれば嬉しいです。
▼東京新聞「マイナカード保有者に1人3万円 消費喚起へ政府与党調整」
今回、5か月娘のマイナンバーカードを役所で作ってみました!
事前に役所で問い合わせ、用意もばっちり!我が家は約10分程で終了。家からの申請方法もご紹介します。
マイナンバーカードの交付申請書が見当たらない
マイナンバーカード持っていますか?
「引越しの際に便利」と聞き、私は3年程前に作成しました。役所での転入出手続き以外では使った経験はなし。引越しの手続きは基本私が行う為、主人はもちろん、子供もマイナンバーカードを作る必要はないと思っていました。
今回、国がマインナンバーカードを利用したキャッシュレス還元制度を行うと聞き、せっかくの機会に作ってみることに。
以前送られてきた通知カードと一緒に、マイナンバーカードの交付申請書が送付されています。申請書に記載されたQRコードを利用して申請することが出来るのですが、主人と息子分の申請書が見当たらない…。
(娘は昨年生まれたばかりなので、きちんと保管してありました!)
役所に相談した所、交付申請書は役所で簡単に再発行できるとの事!
さらに「こちらで職員が写真を撮るので、簡単に発行できますよ!」と教えてもらったので、交付申請書再発行&申請も行うことに。
交付申請書が見当たらず役所で再発行される方は、その場で申請も同時に行うとラクだと思います。
役所では写真撮影もしてもらえるので、申請用紙に撮影した写真を自分で貼る必要がなく、スマホでの申請同様に無料なのもありがたいです。
【赤ちゃんマイナンバーカード申請】役所に問い合わせた3つのポイント
赤ちゃんのマイナンバーカードを役所で作成する場合、我が家は事前に3つの事を問い合わせました。
- 作成までのおおよその時間
- 空いている時間帯
- 写真撮影のポイント
①作成までのおおよその時間
感染症も気になりますし、出来れば手短に申請が出来るとありがたいですよね。
事前に申請にかかる大体の時間を問い合わせるのがおススメです。
現在住んでいる役所では「1人およそ20分かかる」とのことでした。1人30分以上かかる場合は、2人(主人と娘)で1時間かかるので、申請書の再発行だけお願いし自宅から申請するつもりでした。
②空いている時間帯
申請にかかる大体の時間を聞くと共に、空いている時間も是非問い合わせるのがおススメです。
申請時間が短くても、待ち時間が長い場合は赤ちゃんの負担にもなりかねません。
役所に問い合わせたところ「午後1~2時が比較的空いている」という話だったので、その時間を狙っていきました。
役所に着いてみるとお話通り空いており、丁度我が家の前に1人手続きしている方が居ただけでした。待ち時間は2~3分。ほとんど人はおらず、大変スムーズでした。
写真撮影時に寝ていないようにするにも、事前にお昼寝の時間を調整する必要もあると思います。赤ちゃんのご機嫌な時間を狙っていきたいですね!
③写真撮影の方法
役所でマイナンバーカードの申請まで行う場合、写真撮影を職員さんが行ってくれます。
どんな感じで撮影してくれるのか、事前に問い合わせてみましょう。
手続した役所では、「首が座っており、大人が腰を支えて椅子に座らせる事が出来ればOK」とのことでした。
パソコンでの写真撮影で、机の上でパソコンを固定して撮影するため、抱っこでの撮影は難しいとの事でした。
また、首が座っていない場合は寝かせての撮影が必要なので、役所では出来ないそうです。

役所での申請は、首すわり後からの方がよさそうですね!
【体験談】赤ちゃんのマイナンバーカード申請~写真撮影まで
役所のマインナンバーの窓口で、交付申請書の再発行とマインナンバーカードの申請を行いたいと伝えます。
本人確認書類が必要で、主人の免許証で家族3人分(主人・息子・娘)の再発行手続きが可能でした。
交付申請書の再発行の申込は、赤ちゃん(子供)の法定代理人の代筆が必要になります。法定代理人は親権者となるので、お父さんでもお母さんどちらでも大丈夫です。
交付申込書の再発行は本人不在でも可能ですが、マインナンバーカードを申請する場合は、赤ちゃんでも子供でも必ずその場にいる必要があります。
我が家の場合、息子は小学校に行っており不在。息子だけは交付申請書を持ち帰り、自宅から申請することにしました。
生後5か月赤ちゃんの写真撮影
マイナンバーカード申請で一番の難関と思われる、0歳児の写真撮影。
申請記入終了後、役所に設けられた撮影ブースに。撮影用のパソコンと机、正面には背もたれなしの丸椅子が青い背景の前に置かれていました。
腰も据わっておらず、背もたれもない椅子。娘を椅子の上にお座りさせて主人に支えてもらい、職員さんと2人で娘の気を引いて撮影。
機嫌が良くも悪くもないタイミング(笑)だったようで、真顔での撮影に成功!3枚ほど撮影し、職員さんがどの写真が良いか聞いてくれました。
申請した写真がNGな場合もまれにあるそうで、その際はお手数ですが再度撮影しに来てくださいと言われました。
赤ちゃんが受け取りに必要なもの
赤ちゃんがマイナンバーカードを受け取る際には、大人とは異なり以下のモノが必要な場合があります。
- 保険証
- 医療費助成金原本
また、必ず本人が行く必要あります。詳しくは役所にお問い合わせください。
家で赤ちゃん写真撮影のコツ
交付申請書が手元にあれば、もちろん自宅からでも申請可能です。
その場合は交付申請書にあるQRコードを読み取り、手順に従い作成してください。(郵送する場合は、印刷された写真が必要になります)
首が座っていない赤ちゃんや、感染症など気になる場合は、是非自宅からスマホを利用して申請するのがおススメです。
自宅で撮影する場合は、以下の2点に気を付けましょう。
- 背景は白
- 赤ちゃん以外は映らない
背景は白と指定されているので、家の白い壁紙の前で撮るのがおすすめです。
首が座っていなかったり、親御さん1人で撮影する場合は、白いガーゼなどの上に寝かせて写真を撮るとラクですよ!
↑実際に生後5か月の娘を撮った写真。グレーのラグの上に、コットンガーゼを敷いて撮影しています。
首すわりから使える椅子(バンボ等)を利用するのもアリです。人手があれば、赤ちゃんを抱っこしたり椅子の上に座らせて撮影するのもおススメです。
その際には、抱っこしている人や椅子の背もたれが写真に入らないように気を付けましょう。
赤ちゃんのマイナンバーカードはあってもいい理由
正直、子供のマイナンバーカードは不要だと思っていました。
「産まれたばかりの赤ちゃんはすぐに成長していくし、5年間も同じ顔写真。無理に作る必要がないなら、落としても怖いし、別に要らないね。」
なんて思っていたのですが、キャッシュバックの影響が正直大きいですが…(5千円×6か月の3万円は大きい!)、よくよく考えてみれば「あってもいいかな」と思えるように。
0歳で身分証を作ることもほぼないので記念にもなりますし、赤ちゃんにとっては無料で発行できる唯一の写真入り身分証明書。今後様々な場面で使えるようになる予定なので、早めに申請して損はなさそうですね。
赤ちゃんのマインバーカードを受け取った際は、改めて報告したいと思います!
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