2人目妊活、4年目突入間近です。
転勤後不妊治療を再開して約半年。
2週間で2度の転院を経験しました。
先日、2度目の転園先の不妊クリニックへ行ったのですが、すべて費用が高い!( ;∀;)
特に人工授精は、他の病院と比べて約2倍!
3年間で4つの病院へ行きましたが、一番人工授精費用が高くて驚いています。
不妊治療を検討している方、人工授精へステップアップを考えている方の参考になると嬉しいです。
タイミング法3~5回以降は人工授精へ
タイミング法とは、排卵しているかをエコーや血液検査、検尿などを用いて判断し、排卵の時期に夫婦でタイミングを取る方法です。
大体、1回の周期で3~4,000円ほどの費用が掛かります。
(費用は私の経験上。ただし、病院による)
タイミング法では多くが医療保険の対象で、約3割負担で済むことがほとんどです。
(病院によっては、エコーが月4回目から自費になる場合もあります)
先生の指導により、3~6周期ほどタイミング法を行う場合が多いそうです。
6周期以降も継続しても、妊娠率は横ばいになる為、一般的には人工授精へのステップアップを勧められます。
転院先の病院で、現在人工授精を勧められている私です。
4病院の人工授精費用を比べてみた
今まで通った不妊治療の病院は4つ。
通院期間 | |
---|---|
A病院(他県) | 1年 |
B病院 | 6か月 |
C大学病院 | 2週間 |
D病院 | 今月より通院スタート |
A病院
A病院は、初めて不妊治療をした県外の病院です。
一度人工授精を行った病院でもあります。
当時の住まいから一番近い産婦人科でした。
人工授精まで行え、子供用のおもちゃが充実しており、子連れでも通いやすかったです。
不妊治療専門クリニックではなく、妊婦健診や出産のために通院している方がほとんどでした。
B病院
B病院は、転勤後に初めて行った病院です。
県の不妊相談で紹介された病院です。
B病院で6周期通いましたが、結果が出なかったので人工授精へステップアップすることに。
その際に、主人の結果がよくなく、夫婦揃って治療可能な大学病院への転院を勧められました。
C大学病院
現在の転勤地で、顕微鏡受精まで行っている病院です。
夫婦揃って不妊治療が出来ると期待しましたが、人工授精を行うにあたり、制約が多すぎました。
大学病院側から転院を勧められました。
D病院
家から近い不妊専門クリニックです。
C大学病院から「自分の都合で不妊治療が行いやすい」と転院をすすめられました。
初診だけ予約が要り、検査や人工授精などを行う以外は、基本的に予約の要らない病院です。
比較的、患者さんも少ない病院でした。
平日は夕方6時まで空いています。
ここでは、体外受精まで行う事が出来ます。
気になる人工授精の値段を比べてみました!
人工授精費用 | |
---|---|
A病院(他県) | 12,000 |
B病院 | 15,000 |
C大学病院 | 12,860 |
D病院 | 30,000 |
人工授精は保険適応外なので、費用は病院側が自由に設定することが出来ます。
1つの病院だけとにかく高額!
今回、4つの病院で人工授精の費用を聞きましたが、D病院だけ約倍の費用に驚きました!
県内で人工授精を行える病院はB・C・D病院しかありません。
なので、ほぼ同じ値段だと思ったのですが、こんなにも違いがあるとは…(;・∀・)
C大学病院・D病院は、運動率のよい精子だけを選んで人工授精を行う、全く同じ方式。
それでもこんなに費用が違うんですね…。
何だか、D病院にあまり人がいないのに納得してしまった自分がいます…。
事前に病院へ費用を聞くのもあり
不妊治療を始める時、中々人工授精までステップアップすることを考えていない方も居ると思います。
私の場合、2人目不妊なのですが、1人目は自然妊娠だったので特に人工授精まで考えていませんでした。
「妊娠しないのは、タイミングが取れていないだけだろう…」としか思っていなかったからです。
約半年ほどの通院で、結果が出ない場合は人工授精へステップアップする可能性が高いです。
ステップアップすることをはじめから決めている場合は、事前にある程度の不妊治療費用を病院に問い合わせておくと、心の準備がしやすいと感じました。
クリニックによっては、HPに費用が掲載されている場合もあります。
今回我が家の場合ですが、初診時に「そろそろ排卵だから、明後日に人工授精出来るよ」と先生に言われました。
「ナイスタイミング!」と思ったのですが、費用が3万円と聞いてびっくり!
初診でも検査をし、費用が高かった為、今回は見送りました…( ;∀;)
市町村によっては人工授精に助成金もあり
人工授精、1周期に1回しか行えませんが、正直家計には負担ですよね。
市町村によっては、人工授精でも補助金を出している場合もあります。
私が以前住んでいた地域では補助金が出ており、3割負担で人工授精を行うことが出来ました。
回数や年齢制限がありました。
市町村によって条件は異なると思いますが、是非お住いの市町村のHPなどをチェックしてみてくださいね!
自分自身で申告する場合がほとんどなので、領収証などきちんと保管しておきましょう。
2人目不妊は体外受精をしない方も
転院先のD病院では、治療すべての費用を事前に説明を受けることが出来ました。
人工授精の値段にも驚いたのですが、さらに驚いたのは体外受精の費用。
トータルで60万もするんですよね( ;∀;)
た、高すぎるやろー!!!!
先生に言われたのは…
「2人目不妊の方は、体外受精まで行うのは半分くらい」だそうです。
費用がネックになってくるそう。
いや、そうだと思うよ(;・∀・)
子供を育てるのにもお金がかかるのに、望むのにもこんなにもお金が掛かるとは…。
確定申告も忘れずに
不妊治療を行っていると、あっという間に年間の医療費が10万を超えてくると思います。
是非、確定申告を行ってくださいね!
支払った税金が戻って来るのは勿論、来年度の税金も安くなってきます。
少し手間にはなりますが、今後の不妊治療の為にも、産まれてくる赤ちゃんの為にも、是非確定申告を行ってください!
不妊治療費ってこんなにも高いのか…
現在では、子供を望む夫婦6組に1組が不妊で悩んでいるという話を聞いたことがあるので、不妊治療も身近に…と勝手に思っていたのですが、世の中甘くないようです。
1回1回の周期を大切にし、とにかく妊娠率を上げていきたい!と感じました。
妊活断捨離も最近さぼり気味ですし、引っ越してからは骨盤ケアも行けていないので、本腰を入れなければ…。
時間もお金もかかる妊活。メンタル優先も忘れずに!だなぁ。
腹巻やお灸などの温活も始めないと。
出来ることからコツコツと。
高いと感じる不妊費用ですが、出来るだけ向き合っていきたいと思います。
コメント