今年の1月に6週4日で流産。流産(搔爬)手術を受けました。
大量の出血があったため病院へ。その後「流産」と医師に診断され、次の日は手術を受けました。
手術に向けて用意するものもあり、中々心の整理がついていない状況で辛かったです。
稽留流産(搔爬手術)は保険適応なのか?
費用はどれくらいなのか?
どういった流れだったのか?
心の準備のお手伝いが出来ればと思い、今回記事にしてみました。
とても辛いと思いますが、赤ちゃんがまたお腹に帰ってこれるように、赤ちゃんのお家をキレイにする大切な手術です。
是非早めに受けてあげてください。
請求手続きがとても簡単でした。
気持ちが落ち着いたら、是非保険証などを確認してみてください。
稽留流産は一部保険適応
【流産手術 領収証】
【医療費明細書】
こちらが私が搔爬(そうは)手術を受けた時の領収証です。
保険適応での負担額が6860円
保険適応外の負担額が2300円
手術代は、9160円でした。
てっきり全額保険適応と思っていたのですが、【処置】項目が保険適応外でした。
「ラミケンR(子宮頚管を膨張させる処置)」が自費でした。
手術前日に受付の方からおおよその金額を伝えられたので、少し多めにお金は持っていきました。
搔爬(そうは)流産手術の流れ
「流産」と診断されてから、看護師さんから手術に向けた説明を受けました。
全身麻酔だったので、前日からの食事の・持ち物・来院時間などが記載された用紙を頂きましたよ。
持ち物
・ナプキンLサイズ1枚~2枚
・生理用ショーツ
流産手術前日の過ごし方
・夜9時以降の食事は禁止(水・お茶はOK)
とにかく緊張して寝れなかったです。
流産手術当日の流れ
朝食は食べないように言われました。
・8時45分受付
病室に案内されて、手術の流れを聞く。その後、点滴開始。
・10時30分手術開始
・12時頃麻酔が抜け、目を覚ます
その後、手術代を支払い帰宅
車を運転して帰れない!?
手術の際に麻酔を使用しているので、自分で車を運転して帰ることが出来ません。
タクシーで帰るか、お迎えをお願いする必要があります。
お化粧やコンタクトもNG
お化粧、アクセサリー、コンタクトレンズは着用不可でした。
すっぴん、メガネで行ってきましたよ~(;・∀・)
流産手術後の過ごし方
手術後は重い生理痛のような感じで、腰もグラグラしているし、横になって過ごしました。
家事は一切出来なかったので、食事の準備などは家族にしてもらってください。
湯船につかることは出来ず、シャワーだけという指導を受けました。
夕食後から処方された2種類のお薬(ピクシリン・メチルエルゴメトリン)を服用スタート。痛みがツライ時は、ロキソプロフェンを飲むようにと処方されました。
流産手術翌日は、外来受診!保険適用?
先生からは、朝一番で受診するように言われました。
受付は3番目でしたが、1番最初に診察してもらえました。
この時は、随分と体も良くなったので、自分で運転して受診しました。
次の日の受診は、領収書が2枚。
1枚目は保険適応で390円。
2枚目は保険適応外で2500円。
翌日の受診料は、2890円でした。
流産手術はすべて保険適応ではない
今回流産手術が保険適応なのか記事を書くにあたり、じっくり領収書を確認して流産手術の内容がすべて保険適応ではないことに気づきました…。
手術代や受診料は目安としてお考え下さい。病院によって異なると思いますので、事前に病院に問い合わせるのが確実です。
不安な面が大きいと思いますが、少しでも事前に流れを知っておけば、気持ちの変化もあるかと思い今回記事にしてみました。
流産したあなたへ
大変悲しい出来事ですが、前に進むためにはとても大切な手術です。
手術後、体調を崩すこともあると思います。気持ちの整理もつかないと思います。
少しづつでも前を向いて歩いていけば、また近い未来にお腹の中へ戻ってきてくれると私は信じています。
急がず、自分のペースで。家族のペースで。
きっとお空の上から、お腹へ戻ってくる良きタイミングを待っているはずですよ(*^_^*)
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