「会社が年末調整してくれているから、確定申告は不要!」と思っている専業主婦、パート主婦のみなさん!
ご主人や会社の手違えで、きちんと年末調整が行われていない場合をご存知ですか?
医療費控除の為、主人の源泉徴収票を見ていた所「配偶者の欄が空欄!!」に気づきました。
配偶者控除、又は配偶者特別控除が行われておらず、余分に税金を払っているのです!
1年間のお給料が201万5,999円以下なら、ご主人の扶養に入り控除を利用出来ます。
確定申告は面倒ですが、手続きをすれば数万円返って来る可能性が高いです!また、来年度のご主人の税金にも関わってきます。
源泉徴収票を再度ご確認してみてくださいね!!!
控除対象配偶者が記載されていない源泉徴収票【画像】
衝撃の源泉徴収票です!!「控除対象配偶者の有無等」に何もマークがついていません。
「有」に記号(*)など記載がない為、もちろん下にある「控除対象配偶者」の欄に私の名前もありません…。
ああ、完全に控除対象配偶者として私は登録されていない(涙)
息子の記載はあったのでセーフでした。
控除対象配偶者に私が記載されていない為、控除金額が引かれていない大変損な状態です!!
記載があれば、確定申告時に配偶者を入力
不妊治療で通院しているので、元々確定申告で医療費控除を行う予定でした。
自宅のパソコンで確定申告書類を作成していると、控除対象配偶者がいる場合は、配偶者の名前・生年月日・マイナンバーを入力する必要があります。しかし、今回は入力する場所がない。入力も出来ない。
「おかしいなぁ~」と源泉徴収票を眺めていて、配偶者に入っていない事実を発見しました。急いで確定申告もやり直し。【配偶者(特別)控除】欄は、ばっちり【¥0】!!
私、控除対象配偶者に入っていない~!!!
会社員なので「給与」で利用し、源泉徴収票通りに入力を行います。現在はマイナンバーが必要のため、入力の一番最後でマイナンバーの入力を求められました。
確定申告時に配偶者の名前など入力を求められない場合は控除対象配偶者に入っていないので、確定申告時に自分で行いましょう!
「給与所得者の配偶者控除等申告書」を記入したか確認してみる
「控除対象配偶者に私の名前がない…」主人に早速連絡し、会社員の方なら毎年年末調整時に記入する「給与所得者の配偶者控除等申告書」を記入したか確認してみました。
すると「毎年一緒だから、確認してそのまま出した!」そう。それは、確認したと言わないぞ(遠い目)
すぐに事務の方に連絡を取ってもらい、私が控除配偶者に入っていない事実が発覚!
事務の方々は「転勤族の奥さんでも、稼いでらっしゃるのね~」としか思っていなかったそうです。各家庭、様々ですもんね(汗)お金の話はツッコミにくいものです。
【我が家の場合】結婚して8年間扶養に入っていなかった(涙)
その後発覚した驚愕の事実!!
それは「結婚してから8年間、控除対象配偶者に入っていなかった」こと。いや、驚きを隠せません。
ラッキーだったのは、8年間何かしら確定申告をしてきたんです。
出産や妊活で医療費控除の申請や、ふるさと納税をしていたので、確定申告をしてきたので助かりました。
8年間、私は自分で控除対象配偶者の申請を行っていたのです。本当に良かった。
毎年必ず源泉徴収票を見るクセを付けよう!
こんなけ適当に年末調整をするご主人も居ないかと思いますが、念のため毎年源泉徴収票を確認するクセを付けをおすすめします!
ご主人だけでなく人の手で行われる業務なので、ミスがある場合もあるかと思います。
確定申告をしない方は、自分が控除対象配偶者にきちんと入っているか「源泉徴収票」でチェックするのが簡単です。
我が家のようにならないように、毎年必ず源泉徴収票は確認してみてくださいね!!!
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